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ニナライカ -Nina Leica 

 

ニナライカという面白いコミックスを読んだ。

Nina Leica


めずらしい写真コミックス。

祖父、木村一平(笑)の形見のライカを駆使する少女、仁奈の青春物語。
#どう考えても木村一平は木村伊兵衛がモデルだがw

デジイチをメインにした瞳のフォトグラフというのも最近でたらしいが
こちらのニナライカは2001年に発売されたもの。

丁度、長島有里枝、蜷川実花、HIROMIXが木村伊兵衛写真賞を受賞した頃だ。

ニナの愛機はエルマー5cmを付けたライカⅢfのレッドダイヤル、
と設定が渋い。(他にもCONTAX Tとか二眼Seagulとかも出てくる)


原作者の川崎ぶら氏のエンドノートを見ると
女子でも意図して写真を撮れるようになればもっと楽しいはずだ、
と書いている位で、写真を楽しんで撮る原点を
自然に考えさせてくれるようなストーリーが散りばめられていて
さわやかな読後感があるコミックスだ。

そんなに売れなかったらしいが、
今の女子カメラブームを見ると
時代を先取りしていた感じがある。



また、川崎氏は小さなバルナックは女性が持つと似合う、
とも述べているがこれは本当にそう思う。

何もかも自分で設定しなくてはならないライカを
自在にさりげなく駆使している女の子がいたらカッコイイよね。

Leica Ⅲa


ところで体感露出の目安の感度分の16を提唱して有名な
写真家渡部さとるさんのエッセイ、旅するカメラに 
グッタベルカ(ボディの張り革)をルイ・ヴィトンのものに張り替えた
ライカの話が出てくる。


このカメラを所有する渡部氏の元アシスタントだったS女史は
ヴィトンライカⅢcにズマロンをもって世界中を旅し、
パリのお婆さんに「トレヴィアン」と言わせ
エリオット・アーウィット(!)に会ってカメラ談義に花を咲かせる等
ヴィトンカメラを最強のコミュニケーションツールにしている下りがある。

そのヴィトン・ライカのあまりの活躍ぶりに
渡部氏が軽い嫉妬をしているのが行間に見えて面白いのだが
確かに読んでいて羨ましい。


また、ローライフレックスを持ってイースタンブールに旅をし
「Fantastic!」とあちこちから注目を集めた女性のブログを見つけた。

あるお母さんから「うちの娘と一緒に撮らせてもらえませんか?」
と声をかけられたこともあったそうだ。

優れたデザインのカメラの持つチカラは物凄いものがある。



こうした話を踏まえてニナライカの話にもどると
女性の方が写真の総合的な楽しみ方を分かっていると思う。

以前も写真の性差について語ったことがあるが
女性の方が良い意味で型にはまっていないというか自由だ。

ニナはライカを駆使してそんな自由な写真を撮る少女なんだけど
それを理解してくれない大人との葛藤には思わず応援したくなる。



そう、写真はもっと自由であるべきだし、
カメラはもっと自由に楽しむべきなのだと思う。

以前K-xのレビュウでも書いたんだけど、
カメラを持つ喜びは大事だし確実に写真に影響する。

それにカメラの性能ってスペックだけではないと絶対に思うのだ。


僕自身ローライライカも持っていてそれを実感する。

カメラはコミュニケーションツールであるべきだし
それはひとつの大きな性能のはずだ。

PENTAX K-rのスペシャルサイトと、そのTwitterでの盛り上がり方を見て
あらためてカメラの持つチカラを思うのである。














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