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行徳寺町 -Temple town, GYOTOKU 

 

都心東京/大手町から20分の所に寺町があるのをご存知だろうか。

Temple town, GYOTOKU
Nikon FM
Nikon	NIKKOR-S・C Auto 55mm F1.2
ILFORD	PANF PLUS 50


神社仏閣の多い町と言えば、京都、奈良、鎌倉等が有名で
日本中のみならず世界からも観光客を集めているのはご承知の通りだろう。

しかし東京の鼻先にある町、行徳が戸数千軒、寺百軒と言われるほど
神社仏閣が多い事は首都圏に住んでいる人でも知っている人は少ないだろうし、
行徳に県外等から泊まりがけで寺巡りする話等も聞いたことも無い。

強いて言えば行徳の北にある日蓮宗の総本山中山法華経寺ぐらいが有名な位だ。
実際中山法華経寺は日蓮の安らぎの地、説法の地であり、
国宝である日蓮の真筆(立正安国論、観心本尊抄)がある位なので
知っている人はよく知っているだろうし参拝客も少なくない。


だが、老若男女ともこんなにお散歩ブームなのに
その南にある行徳の寺町を訪れる人はとても少ない。


この寺町はバラエティに富んでいて
日本全国旅をした事があるボクにしてみても
散策して非常に楽しい場所だ。


仏師「運慶」の仏像があり、
宮本武蔵の達磨の絵と書があり、
円山応挙の幽霊画があり、
房総唯一のキリシタン灯籠あり、
四万十川の石を使ったという立派な庭を持った寺があり、
松尾芭蕉が歩いた由来から場所の歌碑があり、
全国に神輿を収めている創業500年の伝統ある神輿店があり、
寺町にふさわしい宮大工、彫り物、神輿、建具、畳屋が居て、
珍しい神輿の担ぎ方を披露する雰囲気良い祭りがあり、
古いものでは安政元年建築の古民家が多数あり、
その古民家のいくつかは文化庁の登録有形文化財であり、
往時の賑わいを想像させるレンガ造りの蔵があり、
時代に取り残されたような味のある古い商店が軒を連ね、
江戸川の対岸には東京都に僅かに残った造船所が見え、
その徳川家康が通った古道まである。


そして近年、
「歴史の財産がある」
「祭りをはじめ伝統的な行事、習慣がある」
「職人の技術と成果が残っている」
「散策道が整備されつつある」
「川の水が綺麗になってきた」
「街に誇りを持ち、より良い街にしようと活動する人たちがいる」
等の機運が生まれつつあるのだ。


写真好きの人には散策コースとして東京都の谷中千駄木の寺町が人気だが
ボクは使い古されてないイメージの行徳の方が断然面白いと思う。

かつての用水路の存在を思わせる狭くて複雑な路地を歩くと
とてもバラエティに飛んだ神社仏閣に簡単に行き当たる。

徳川家康の庇護を受けて葵の紋章を付けた立派な名刹から
訪れる人も殆んど居ないいかにも寂しい草庵みたいな末寺まで

神社仏閣それぞれは歴史も古く由緒があり、
また首都圏には珍しく周辺に高い建物が無いので
広い空の下神社仏閣が持つ本来の景色を楽しむ事が出来る。



観光地化されて手垢にまみれてない分だけノンビリと散策出来るし
歩く距離も神社仏閣が密集しているので色々と回れる。

そう、あらゆる事がメディアに載せられて知られてしまっているのに
こんなに人が少ない観光地(観光地にもなってない雰囲気だ!)が
都心から僅か20分の所にあって人が地元の人しか居ないというのは
極めて不思議な気分だ。

更に不思議なのは地元の人でも新しい住人は
殆んど自分の町の名所を知らない位なのだ。


江戸時代には「行徳札所」と呼ばれる三十三ヶ所の観音霊場があり
その寺は未だ大半が残っているので、これから三十三ヶ所観音堂巡りの
順番にしたがって、ボクの住む町の紹介をして行こうと思う。

行徳は東京/大手町駅から地下鉄東西線1本で20分程と都心に近く
クルマのインター(東関道千鳥町、京葉道市川)も近いし
すぐ先には東京ディズニーランドがあるくらいで交通の便が良い。

是非首都圏在住の方は参考にしてもらって
機会があればゆっくり散策を楽しんでもらえればと願っております。


※追伸
今後紹介する神社仏閣は現代の行政区分では行徳地区でなかったり
隣の浦安市だったりするが、江戸時代に行徳領といえば、
浦安、南行徳、行徳、市川、船橋の一部を含む広大な地域だったとの事で
市川市も行徳寺町の呼称を使用している事から
本ブログでも行徳寺町と呼ぼうと思います。












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