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写真が上手い人とは3 -Who is good photographer? 

 

前々回は写真が上手い人というのは
技術的な面で優れている事と必ずしも決してイコールでは無いと述べ
前回は写真が上手い人は持っているイメージの量と質が違うと述べた

これらのエントリーは撮影技術 -Tech & Tipsのカテゴリに入れているので
イメージの量と質を上げるにはどうすれば良いかを自分なりに書いてみたい

Mt. Fuji in sunrise
Nikon D300
Nikon AF DX Fisheye Nikkor ED 10.5mm F2.8G
M ( F2.8 -2) ISO400 AWB 


◆多面的に見る意識を持つ

前回どこの世界もプロは引き出しの多さが大事と言ったが
何も深く考えこむ事は無いし、難しい事も無いと思う。

ちょっとした心がけで引き出しはドンドン増えると思うし、
逆にその心がけが無いとといくら沢山写真を撮って
量をこなしても引き出しは増えないだろう。

要するに意識の問題だと思う。

どうしたら良い写真が撮れるか -How to take a good pics 
というエントリーを大分以前に書いた。

撮影技術について書く際の最初にこのエントリーから書いた訳は
世にカメラ本や写真撮影のハウツー本はたくさんあるけれど
カメラや写真の原理的な話や(これはこれで一回は勉強すべきだが)
直接的なテクニックばかりでボクには枝葉末節の話ばかりが
最初に来ているようでちょっとした違和感を覚えていたからだ。

もちろん技術を習得するのも引き出しに直結するが
どの世界でも上達の早い人は先ず意識が違う。

そこで齋藤清貴さんの書籍を引用するカタチで
いろいろな角度から物事を見るクセをつける事を強調した訳だ。

被写体を前にした時の態度で上手い人はすぐ解る。
かがんだり、座ったり、背伸びしたり、時には寝そべったり
近くにいたと思えば遠くにいる。
それもさりげなく音もなく移動するので忍者みたいだ(笑)

逆に下手な人はつっ立ったまま真正面から写しているので
写真を見るまでもなくすぐ解ってしまう(笑)

よく単焦点レンズを使わないと上手くならないという人がいるが
これも同じことを言っていると思う。

ズームレンズだと自分が動かないでも大丈夫になってしまうからだ。
ズームを使う=上達が鈍るという訳ではないが、
例えズームを持ってもあらゆる角度から被写体を見ていけば
被写体の魅力を引き出す為の引き出しは必ず増えると思う。


◆最初は質よりも量の方が大事

前回写真が上手い人は持っているイメージの量と質が違うと述べたが
質と量という言い方でなく、量を最初に持ってきたのは意味がある。

イメージの量が少ないというのは見方がとても狭いという事だと思う。
知らず知らずのうちに頭で自分勝手な常識を創って頭が固くなってしまう。
これは年齢に関わらず意識しないと誰でも陥る罠だと思う。
しかもそれが質の陳腐化に直結するから怖い話だ。


また、イメージの量はその人の器に直結する。

プロスポーツでもイメージトレーニングが大事だと言われているが
強いアスリートは試合が始まる前に勝つ具体的イメージを
あらゆる局面をシミュレートして完璧に頭に入れている。

ビジネスでもよく社長の器量以上に会社は大きくならないと言われている。

どんな会社でありたいか
そのためには何をするべきか
何かあった時の対応方法は抑えているか

傑出した社長はいずれもしっかりイメージが出来ている。
実際ボクも沢山の社長と会ったがほぼ当てはまると思う。
しかも経験に裏付けされたイメージの量が多い
大人の社長は本当に強い。


だから、フォトグラファーとしては
自分の引き出しに整理収納するイメージを貪欲に集めるべきだ。
それも出来るだけ多種多様なイメージを凝視する。



それにイメージが豊かな人は人生も豊かなはずだ。



マイケル・ケンナという写真家をご存知だろうか。
幻想的な風景写真で世界的に著名かつ人気のある作家だが
こんな話がある。

北海道屈斜路湖の砂湯キャンプ場に、ケンナが「彼女」と呼ぶ
ミズナラと思われる木があった。

ケンナは「彼女」を撮るために頻繁に日本を訪れ、
このケンナが撮った「彼女」の写真は写真愛好家の間では有名になり
「ケンナの木」として知る人ぞ知る撮影スポットだった。

ところが、キャンプ場を管理する自然公園財団が倒木の危険があると判断し、
ある日伐採してしまった。

「ケンナの木」の価値を解らない人生って寂しいと思わない?


よくカメラを持っても何を撮ればよいか解らないという人がいるが、
申し訳ないがそういう人はこのキャンプ場の管理人みたいに
視覚という事に対してはボンヤリ生きてきたと言わざるをえない。
(心配しなくても大抵の人は皆同じだ)


逆に言うと眼に入るイメージを多方面から真摯に向きあう人は
ケンナの様に、一見どこにでもある平凡なミズナラの木でも
とっても素敵なものに(まさに彼女に等しく)見えるのだ。


世の中は美しいものであふれている


ボクのこのブログの副題をこう書いているの理由がまさにこれだ。
ファインダーを通すと普段見過ごしていた美が見えてくる。

この不思議な体験はフォトグラファーにしか出来ない特権だ!

カメラと写真に興味を持ったあなたは
とても幸せで豊かな人生の入り口に来ていると思うのだ。

つづく


※トップの写真は前回紹介した大山行男さんの
 宇宙の富士山に影響を受け意識した写真のつもり(笑)













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