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行徳寺町18 -500年の歴史を持つ浅子神輿店 

 

_IGP0139
PENTAX K-x
Voigtländer Color-Ultron 50mm F1.8 


行徳寺町を紹介するシリーズの18回目です。
1)行徳寺町(必見)
2)行徳寺町の歴史
3)徳願寺1 (行徳札所第一番) 
4)徳願寺2 (行徳札所第一番)
5)徳願寺3 (行徳札所第一番)
6)行徳の街並み1
7)徳願寺4 (行徳札所第一番)
8)常運寺1
9)常運寺2
10)行徳の街並み2
11)福泉寺 (行徳札所第二番)
12)長松禅寺1 (行徳札所第三番)
13)長松禅寺2 (行徳札所第三番)
14)妙応寺1
15)妙応寺2
16)妙頂寺
17)世界に誇る行徳の伝統事業 -神輿

も是非お読み下さい。


前回紹介したように行徳には神輿製作という
世界に誇れる素晴らしい伝統工芸がある。


中でも室町時代末期の応仁年間に、
初代浅子周慶が浅子神輿を創業して以来五百年余りの間
代々「浅子周慶」を襲名し続けた浅子神輿店は
代表的な存在だ。

第15代浅子周慶は「昭和の名神輿師」と言われ、
数々の素晴らしい神輿を世に送り出しが
1989(平成元)年に亡くなられた。

新聞等にも大きく記事が掲載されたので
ご記憶の方もいるかと思う。

その後奥様が16代浅子周慶を襲名することになった。
日本で初の女性神輿師の誕生だった。

浅子神輿店はその後富岡八幡宮のために日本一大きい神輿を製作した。
重さ4.5トンの神輿を担ぐのに必要な人数は200名以上と言われている
まさに日本一の巨大なもので浅子神輿店ここにあり、という感じであった。



※浅子周慶の表札は現在も健在だ
浅子神輿店
PENTAX K-x
Voigtländer Color-Ultron 50mm F1.8 



しかし2006年16代浅子周慶もお亡くなりになってしまった
大変残念な事に後継者おらず2007年10月28日、
ついに浅子神輿店は500年の歴史に幕を下ろした。

※こちらに閉店時の様子を書いている方がいますので是非御覧ください
 いかに地元に根付いて慕われていたかが解ります。



浅子神輿店
PENTAX MX
Ricoh XR Rikenon 50mm F2
FujiFilm REALA ACE 100


閉店した浅子神輿店は市川市に引き取られ
今も大切に保存されている。

市川市が発表している資料によると建物は昭和4年建造のもの。

2階建てで、屋根は切妻造り桟瓦葺きで
間口5間半の木造2階建ての店舗と、
その背後に続く平屋建ての住居部分からなる町家形式。

木太く豪快な正面の造り、粋を凝らした
二階南側の窓縁や庇屋根の造りは
写真を見ても解る通り秀逸と言えよう。

街道に面した土間と広い作業場のつくりは、
いかにも自慢の神輿造りをガラス戸越しに
通行人に見せるという演出が読み取れるそうです。
#現在は雨戸で閉じてありみれません。

また、住居部分や細長く続く路地・坪庭(つぼにわ)などは、
昭和の行徳の暮らしを思い出させる懐かしい造りがあるそうだ。


浅子神輿店
PENTAX K-x
Voigtländer Color-Ultron 50mm F1.8 



市川市は浅子神輿店舗の歴史的建物と工場敷地を取得し、
行徳の歴史を紹介する「郷土資料館」などとして活用するなど、
行徳地区で初めての「街かどミュージアム」設置に向けて、
調査、計画を進めているそうで本当に楽しみだ。

実際、最近迄本当に街には何もなかったが
各所に寺町行徳の案内板が立ち始めています。


そしてつい先日の2010年9月「旧浅子神輿店店舗兼主屋」が
国の有形登録文化財として登録されました!(拍手)


平成22年10月8日市川市はこの登録の際に
文化庁から交付をうけた青銅製プレートを設置。
早速見に行ったのが下記のプレートです。



浅子神輿店
PENTAX K-x
Voigtländer Color-Ultron 50mm F1.8 



世の中には川越市みたいに
古き良き伝統物を再興する事で
素晴らしい観光地になった所は多い。


現在も営業している中台製作所国内で唯一、
材料の選定から加工、組み立てまで神輿造りを一貫して手がけ、
今も神輿の街の伝統を守っていただいています。

行徳と言えば「祭りのまち 神輿のまち」

行徳寺町もその隠れた魅力が輝きだし
きっと多くの人達を楽しませる街になると
信じると同時に願ってやまないのである。



追伸:
往時の浅子神輿店で学生時代にアルバイトをしたという
貴重な体験を持たれた方の体験記がこちらにあります。

神輿店の様子がありありと表現され素晴らしい内容ですので
是非ご覧になってください。




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コメント

そのアルバイトです

拙記事をご紹介頂きありがとうございます。
また現状の画像も懐かしいです。郷土資料館がもし開館したらぜひ伺おうと思います。その際にでもぜひお会いできるといいですね。S本さんにも.....

私がアルバイトしていた頃は、道路のお向かいに作業場があり、この建物の方は住居兼事務所でした。土間をあがったところに中型の神輿が並べられていたのは記事に書かれているとおりです。そして土間から奥へ向かう廊下には先々代、先々先代や、なにやら軍人さんの写真などが飾ってあったのを記憶しております。まあとにかく手狭になっていましたから、お向かいの作業場がなかったころは大変だったろうなと思いました。

そんなお向かいの作業場も最近通りかかったら空き地になっていました。

Re: そのアルバイトです

コメントありがとうございます!

郷土資料館が開館した暁には是非行徳にまたいらしてください!
もちろん開館のニュースが出た時点でご連絡しますね(^^



> 拙記事をご紹介頂きありがとうございます。
> また現状の画像も懐かしいです。郷土資料館がもし開館したらぜひ伺おうと思います。その際にでもぜひお会いできるといいですね。S本さんにも.....
>
> 私がアルバイトしていた頃は、道路のお向かいに作業場があり、この建物の方は住居兼事務所でした。土間をあがったところに中型の神輿が並べられていたのは記事に書かれているとおりです。そして土間から奥へ向かう廊下には先々代、先々先代や、なにやら軍人さんの写真などが飾ってあったのを記憶しております。まあとにかく手狭になっていましたから、お向かいの作業場がなかったころは大変だったろうなと思いました。
>
> そんなお向かいの作業場も最近通りかかったら空き地になっていました。

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