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行徳寺町27 -現代の神輿師中台洋さんにお話を伺う 

 

Mr. Nakadai


行徳寺町を紹介するシリーズの27回目です。
1)行徳寺町(必見)
2)行徳寺町の歴史
3)徳願寺1 (行徳札所第一番) 
4)徳願寺2 (行徳札所第一番)
5)徳願寺3 (行徳札所第一番)
6)行徳の街並み1
7)徳願寺4 (行徳札所第一番)
8)常運寺1
9)常運寺2
10)行徳の街並み2
11)福泉寺 (行徳札所第二番)
12)長松禅寺1 (行徳札所第三番)
13)長松禅寺2 (行徳札所第三番)
14)妙応寺1
15)妙応寺2
16)妙頂寺
17)世界に誇る行徳の伝統事業 -神輿
18)500年の歴史を持つ浅子神輿店
19)香取・相之川例大祭
20)行徳神輿の担ぎ1 地摺り
21)行徳神輿の担ぎ2 さす・投げる
22)行徳神輿の担ぎ3 子供神輿と人々の笑顔
23)自性院1 (行徳札所第四番)
24)自性院2 (行徳札所第四番) 勝海舟の歌碑
25)神輿の故郷、中台製作所にお邪魔しました
26)貴重な神輿制作の現場取材記

も是非お読み下さい。



前回は、行徳に在る世界に誇る地場産業神輿作りの現場を
中台製作所さんのご厚意で見せてもらいレポートしました。

見学をさせてもらった後、今回ご案内戴いた中台製作所専務取締役の
中台洋さん(写真)とお忙しい中幸運にも見学後長時間歓談させて頂き
神輿作りに対する思いを聞かせて頂きましたのでご紹介させて頂きます。


中台洋さんは現在の四代目中台祐信さんの息子さんでいらっしゃいます。
いわば150年以上続く中台製作所の未来を背負って立つ方です。

それだけでなく、以前紹介した500年続いた浅子神輿店の廃業のように
昔は行徳に何店かあった神輿製作所も中台製作所を残すのみなので
いわば行徳の伝統事業神輿制作の将来も担っている訳です。

そう考えると貴重な仕事を担っているだけでなく
その責任も大変大きいお方と言えましょう。


実際お話伺うと神輿作りに誇りと情熱は相当なもので 当然神輿に関する知識の豊富で小生も色々とご教授頂きました。 中台さんによると神輿はもともと東日本側の文化らしく 中台製作所も東日本は北海道にいたるまで納品してますが 西日本に行けば行くほど祭りに神輿を取り入れている所は 少なくなるそうです。 全国に現存する神輿は新旧さまざまなものがありますが 中台製作所でも江戸時代製造の神輿の修復等は結構やるらしく 時代時代により製造した神輿師の気持ちが解るだけでなく 祭りを担う方々を取り巻く当時の政治経済の状態等も 神輿の作りで伝わるものがあるそうです。 実際事務所にもそのような古い神輿の研究に使うと思われる 文献が多数みられ、旺盛な研究をされているご様子でした。 また、古い神輿となると普段管理している団体さんも いざ修復となるとどこに頼んで良いかも解らず 所によっては地元の仏具屋さん等に頼んで解決せず 紆余曲折を経て中台製作所さんにたどり着く事もあるそうです。 また神輿に関する多様なニーズに応えるため 様々なサービスもご提供されています。 そんなひとつが神輿を祭りに取り入れたいけど 取り急ぎの資金が無い団体様向けの神輿レンタル。 お神輿のレンタルがあるなんて私も初めて知りました(^^ Mikoshi ※事務所にはレンタル用の神輿が大切に整備・保存されています。 神輿の種類は素人の私の眼から見ても多種多様ですが それぞれ製造元で特徴があるらしく、 中台製作所でも独自の「型」があり、 慣れた人では一目で中台製だと解るらしいです。 その特徴を簡単に言うと、 大きな屋根に絞られた胴体部分という事で 腰がキュッと絞られたグラマラス体型と言えそうです。 もっとも基本の「型」はあっても 神輿担ぎはもともと神社の行事で地域性が高い事から 発注元の様々な要望を取り入れたオーダーメイドになるそうです。 その地域だけの特性を持つ神輿は地元の誇りになりますからね。
中台洋さんは伝統の継承だけでなく 激しい時代の変化に合わせて インターネットのHP立ち上げる等 柔軟なお考えもお持ちな方でした。 古き良き所はかたくなに守り通し 新しく良い所は貪欲に取り入れる。 変化の急激な時代に生き抜くにあたって 企業だけでなく個人もそういった姿勢が大事 という事をお話伺って再考させられました。 また、中台洋さんのお話は地元の振興にも及びました。 将来を担う子供には自分の生まれ育った街を 例え将来離れても誇りに思って欲しい、との事。 祭りはいわば街の誇りです。 ボクも日本全国のいろいろな祭りを見てきましたが ねぶた祭りのある青森や、だんじり祭の大阪岸和田等 祭りを中心に街が盛り上がり皆が誇りに思っているのを 実際に見て羨ましく思った事が多々あります。 住居は離れても祭りをキッカケに帰りたくもなりますしね。 ところで住んでいても実感するのですが正直な所 市川市は観光開発の活動はこれまであまりしてない印象です。 隣の浦安市は東京ディズニーランドという観光の目玉がありますが 古い町並みの保存や浦安の伝統を後世に伝えることにも熱心です。 この行徳寺町シリーズでお分かりなだけでなく 市川市は観光資源ではTDLこそないものの 中山法華経寺のように国宝を有する寺社もあったりして 他所と比べ決して劣っている訳ではありません。 歴史は飛鳥時代から国府が置かれ古刹、旧所名蹟も多く 豊かな自然も今でも残って海と川と森があり とある人は千葉の鎌倉と呼ぶのも言い過ぎではありません。 要は一般的には市川市は観光地としてあまり認識されてないだけなのです。 中台さんもそうした環境はしっかり認識しておられ 市川市や地元の商工会議所等でも活躍されています。 そうした事もあって市川市もようやく行徳寺町の 観光開発整備を最近になって始めた所でして 住人としては行徳の魅力がこれから伝わると思うと ちょっと楽しみになってきました。 中台さんは単なる神輿制作だけでなく こうした地元全体の振興を含めた広い視野で 事業に取り組んでいらっしゃる事が解り大変感銘を受けました。 私も住人として何かお役に立ちたい気になり 最後は二人でいかに行徳を盛り上げるかで 結構話に花が咲いて非常に有意義な時間を過ごせました。 取り急ぎ私はこのブログを頑張ります(^^ 最後に現代に生きる名工四代目中台祐信さまにも会わせて頂きましたが、 すこぶるお元気な感じで誇りのある仕事に付いている方は やはりお若いな~と羨ましい限りでした。 実際中台親子の合言葉は生涯現役・働かざる者食うべからずらしいです(^^ 自分の住んでいる場所にこうした企業があるだけでなく 大変有意義なお話まで聞けてとても幸せでした。 私も地元行徳を誇りに思い何か貢献出来るよう 今後も考え行動しようと思いました! 中台洋様本当にありがとうございました。 追伸: 中台製作所さんではこうした伝統事業の理解を深めてもらう為 神輿作りの現場見学を常時受け付けているらしいです。 普段みれない貴重な現場ですから必見ですね 見学してみたい方はこちらをご覧になってお問い合わせ下さい。







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