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結婚式の写真に思う2 -Dramatic Wedding  

 


Time of precious
Nikon D700
Ai AF Nikkor 85mm F1.4D(IF)
A ( F1.4 -1/400 ) ISO800 -0.7EV


日本ではかつてリアリズム写真が全盛だった事もあり、
また「写真」という言葉から連想される事もあって
レタッチという作業に否定的な意見が見受けられる。

有名な話だが英語のPhotographの語源は
「Photo」=「光の」、「graph」=「描く」
であり、直訳すると「光で描く絵」の意味で
「光画」あたりが本来は正しいのだろう。

カメラという言葉の由来となったカメラ・オブスクラも
もともとは画家が素描を描くために使った装置だ。

もちろん写真の持つ真実の記録性という特質は重要なので
リアリズム写真やドキュメンタリー写真は価値が高い。

かといってPhotographについて深く洞察するなら
レタッチによって「描かれた写真」も等しく価値があると思う。

実際欧米の写真家はレタッチに積極的だ。

写真というのは「Photographerにはこう見えた」という
価値のある視点を物理的なイメージにするものだと思う。
その視点が偉大な人は常人と違うという事なのだ。

だから偉大な写真家は「写真」に不必要に拘らない。
アンリ・カルティエ=ブレッソンの超有名な写真
「サン=ラザール駅裏」だって彼の暗室作業で
トリミングされているのである。


…なんて難しい事言いましたが(笑)、
ボクも普段はJPEG撮って出しが基本スタイルだが
ここぞという時は積極的にレタッチ、というか
手を加えた現像作業をするようにしている。

レタッチするのは主にドラマ性を強調したい時。
その点、結婚式というのは絶好の舞台だ。


昨年も何度か結婚式の写真撮影を頼まれたが
現場で見た美しいドラマを写真に込めると
やはり喜ばれ方も一層大きくなり
自分の充実感と達成感も満たされるのだ。


という訳で花嫁が母親から新郎に手を委ねられる瞬間、
ボクにはその美しい光景がこのように見えたのだが
やはりレタッチはしない方がよいですか?(笑)










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コメント

結婚式写真は頼まれてもやりたくないですが、頼まれなければぜひともやりたいですね。
レタッチは考え方の問題なのでなんとも言えませんが、ヨーロッパでは肯定的ですね。風景写真に合成して月を入れたり。
もともとフイルムもネガ自体は今でいうRAWみたいな状態ですから、焼いてなんぼという世界でもありますしね。
誰だったか忘れましたが、レンズの歪を嫌って、トリミングすることを前提に3割ぐらい余分な部分を写す人もいましたね。
まあ原理主義はアマチュアばかりでプロは柔軟な気がします。

Re: タイトルなし

なるほど…
ヨーロッパの考え方参考になります。
ありがとうございます(^^

> 結婚式写真は頼まれてもやりたくないですが、頼まれなければぜひともやりたいですね。
> レタッチは考え方の問題なのでなんとも言えませんが、ヨーロッパでは肯定的ですね。風景写真に合成して月を入れたり。
> もともとフイルムもネガ自体は今でいうRAWみたいな状態ですから、焼いてなんぼという世界でもありますしね。
> 誰だったか忘れましたが、レンズの歪を嫌って、トリミングすることを前提に3割ぐらい余分な部分を写す人もいましたね。
> まあ原理主義はアマチュアばかりでプロは柔軟な気がします。
  • [2011/01/15]
  • URL |
  • ふくいのりすけ
  • [ 編集 ]

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