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34年熟成したコダクロームの写り - Farewell Kodachrome!  

 

Nostalgic maple color
Nikon FM
Nikon Ai Nikkor 35mm F1.4S
Kodak Kodachrome 64

さあ、昨日予告したように1976年のフィルム期限切れから
34年熟成したコダクローム劇場の始まりです。
思ったより味わ深い写真が撮れました。

#フィルム購入の顛末を書いたこの記事も読んでくださいね。

恐らく世界でもこんな写真が見れるのはこのブログだけでしょう(笑)
同じことしようとしても昨年末を持ってコダクロームの現像所は
全世界から消滅したので残念ながら不可能なのです…。

この貴重な写真の数々是非ツイートなり、はてなブックマークするなり
tumblrでリブログするなりして広げて頂ければと思います。
GIGAZINEなんかにも是非採用して欲しいですね(爆)


以前書いたように使うカメラはナイコン(Nikonの米国読み)に決めていた。
そう、サイモン&ガーファンクル聞きながらね(笑)

で、何を撮るかずっと迷っていたんだけど、
手に入れた当時は既に季節は秋。

やはり美しい色を追いかけたかったので紅葉の季節を待つ事にした。
紅葉をNikkorで→紅葉を日光で(爆)

冗談はさておき、世界遺産にも登録され
外国人観光客も多い世界の観光地、日光は
偉大なフィルム、コダクロームの最後には相応しいと思った訳です。


Nikon FM携えての日光は10年ぶり。
というか小学生の修学旅行以来10年おきに来ている気がする。

昔と大きく変わらず、古いコダクロームには
良い被写体かもと逍遥園に到着してから自負する。


逍遥園
Nikon FM
Nikon Ai Nikkor 35mm F1.4S
Kodak Kodachrome 64


途中のSAでまるでコダクロームを待ってたかのような
Triumph TR4が止まっていたのでもちろんパチリ。

どうです?
クルマだけでなく時代そのものオリジナルって感じに撮れました(笑)


Triumph TR4
Nikon FM
Nikon Ai Nikkor 105mm F2.5S
Kodak Kodachrome 64


コダクロームというのは外式リバーサルフィルムといい、
重厚な発色、高解像度、耐変色性などには定評があり
50年以上たっても美しい発色をするのは
以前も紹介したここを見ても明らかですが
現像前のはご覧のとおりな不思議な変色をしますね。

でもこの空の色、どこかで見たことがある気がしませんか?
古いアメリカの雑誌の色にボクには見えます。
いずれにせよ妙な懐かしい色です。
	
以前10年熟成した写ルンですも紹介したけどそれとも違うし
クロスプロセスの色ともちょっと似てますが
明らかに違う味わいがします。


The Color aged in 34 years 
Nikon FM
Nikon Ai Nikkor 35mm F1.4S
Kodak Kodachrome 64


流石に古い分だけザラついていますが
粒子も木目が細やかだったのが伺えます。

本来のコダクロームの写りはFlickrに沢山アップされているので
是非その美しい描写もご覧になって戴けると良いと思います。


The way in past time
Nikon FM
Nikon Ai Nikkor 35mm F1.4S
Kodak Kodachrome 64


コダクロームの色の印象は?というと
新しいのはナチュラルかつ濃厚だが古いのについては
ボクは黄色に色相が若干振れているイメージがあります。

確かにこうして古いものを見ても空はまさにそんな感じですね。
でも想像していたより赤が生きているので感心しました。


Nostalgic maple & sky color
Nikon FM
Nikon Ai Nikkor 35mm F1.4S
Kodak Kodachrome 64


こうして見てもなんか時を越えたような写り。
「時」というものに思いを馳せてしまいます。

なんかフィルムカメラに復帰してこの機会を得た事を
素直に感謝したくなりました。


 Rinoh-ji Shouyou-Garden
Nikon FM
Nikon Ai Nikkor 35mm F1.4S
Kodak Kodachrome 64


いよいよフィルムの枚数が少なくなり
写真を撮っていても感傷的な気持ちになりました。

大好きなレンズ、Ai AF DC-Nikkor 135mm F2Dを付ける。

DCリングを回してソフトフォーカス的に
ちょっとアンダーだったけど、もうコダクロームは見れないんだ…
って涙で画面が霞んだような感じになっていました…


20101111FM_Kodachrome64_021
Nikon FM
Nikon Ai AF DC-Nikkor 135mm F2D
Kodak Kodachrome 64


そしてとうとう最後のカット。

何故か変な光軸が…FMのシャッターは縦走りなのだが…

光軸の理由は不明だが、このコダクロームは実は20枚撮りだった。
だから思ったより早く最後は来てしまったのだ。

終わりは突然あっけなく訪れるものさ。
コダクローム、75年間お疲れ様、そしてありがとう。

残る1本、1984年期限切れのコダクロームは
記念に手元に残しておくことにしました。

いつか博物館にでも寄贈する事を夢見て…


追伸:
世界中にたった一箇所最後までコダクロームの火を守ってくれた
米国カンザス州Dwayne's Photo社では記念Tシャツを売ってます。

The last shot of Kodachrome
Nikon FM
Nikon Ai AF DC-Nikkor 135mm F2D
Kodak Kodachrome 64













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コメント

さっそく拝見

しました!
色調云々は特殊な条件にてコメントはしかねますが、
機材に MF ニコンを選んだことに妙な納得を覚えたのでした.
やはりコダクローム→アメリカ→ナイコンは古き良き時代の連想でしょうか.

Re: さっそく拝見

ご覧いただきありがとうございます!

まあ、色調は流石に古い分ありますよね。
でもちょっと予想外に味わいがあって驚きました。

やはりコダクロームにはマニュアルのナイコンがいいですよね!
ナイコンの方は古さを全く感じさせない働き振りで敬服してます(^^

> しました!
> 色調云々は特殊な条件にてコメントはしかねますが、
> 機材に MF ニコンを選んだことに妙な納得を覚えたのでした.
> やはりコダクローム→アメリカ→ナイコンは古き良き時代の連想でしょうか.
  • [2011/01/16]
  • URL |
  • ふくいのりすけ
  • [ 編集 ]

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