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行徳寺町と東日本大震災 -Earthquake in Gyotoku 

 

Scars of the earthquake
Leica M3 (SS)
Leitz Dual Range Summicron 50mm F2
Ferrania Solaris 200

東日本大震災に被災した東北の皆様からみれば微々たるものだが
ここ行徳の寺町もそれなりに被害はあった。

前回津波の傷跡について書いた時も述べたが
東日本大震災の記録として少し残しておこうと思う。


行徳・浦安界隈は現在旧江戸川と江戸川放水路に水路で分けられ
ひとつの島のようになっているが元はと言えば江戸川が運ぶ
土砂によって出来た土地である。

よって海と川に挟まれ古くから水害が多かった。

江戸時代、大津波が行徳を襲ったという話があるが
これは当時の記録を読み解くと、台風の直撃などにより発生した
江戸川の決壊による洪水及び江戸内海(江戸湾)の高潮
(しかも同時に襲う事も珍しくなかったという)であったと見られる。

実際現代でも大正の大津波と言われる行徳の塩田の歴史を終わらせた
大きな水害もあったが、これも津波ではなく台風と高潮によるものだ。

戦後になりこの界隈は水害を克服したのだが
こうした水に囲まれた土地柄地盤が脆弱という印象をよく持たれる。
実際ボクも越してくる時大地震の際は多少液状化はあると思っていた。

しかし昔から陸地だった場所は全く液状化現象は起こらなく
地震の被害も拍子抜けする程軽微だった。

戦後の埋め立て地である新浦安とは近所なのに雲泥の違いだ。


でもご存知のとおり揺れはなかなか大きな物があったので
街をあるけば地震の傷跡を見つけ出すことが出来る。

トップの写真は近所の春日神社の燈籠。
今回の地震でこの界隈は長時間大きくゆっくり揺れたので
こうした石を積み上げた物はどうも弱いらしい。
ご覧の通り崩れてしまった。


Scars of the earthquake
Leica M3 (SS)
Leitz Dual Range Summicron 50mm F2
Ferrania Solaris 200

そして上記のして屋根だけ残して倒壊してしまったのは
妙好寺の妙典地蔵尊の祠である(リンク先に倒壊前の写真有り)

もともとかつてこの地で起きた水害被害者の御霊を供養する地蔵尊だが
見るだけで痛ましい…南無南無(-人-) …

その他お墓の石が倒れたりしたようだが
行徳寺町は大きな被害は免れた様子だった。

ただそう遠くない将来に起こると言われている関東大震災や
東海地震の津波等にも注意しておかなければなるまい。

「天災は忘れた頃にやってくる」
この寺田寅彦さんの至言を胸に日頃の防災対策はしっかりしておきたいものだ。









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コメント

今回、前回、前々回のエントリー、貴重な写真とご提言、ありがとうございます。
ブログの再開、嬉しく思います。
東海村の反対運動当時の日本の原子力と放射能(当時は放射性物質とは言わずにこういいました)アレルギーは原発など発展しないだろうとタカをくくっているうちに月日は流れすっかり認識している以上の原発大国になっていました。
忙しさと自分の生きる意味への関心を言い訳に無関心でいることの罪深さと恐ろしさを思い知らされた気が致します。
「災害では自分しか頼りにならない」は仰るとおりかと思いますがこの教訓を忘れずに次に傾げ伝えていくことは肝に銘じたいところですね。

Re: タイトルなし

コメントありがとうございます!
ブログの更新滞ってスミマセン_(_"_)_

仰る通り今回程無知・無関心が恐ろしいもので
命に関わる話だと思い知った事はありません。

私も正直な所未来の世代に何を残せるかなんて
真剣にどこまで考えていたやら…というのが本音です。

この地球に生きる人間として何を考え、どう行動するか
そして次の世代に強く何を伝えるべきか…

綺麗事ではなく、今これを真剣に受け止めなければ
日本人には未来は無いと心から思っております…


> 今回、前回、前々回のエントリー、貴重な写真とご提言、ありがとうございます。
> ブログの再開、嬉しく思います。
> 東海村の反対運動当時の日本の原子力と放射能(当時は放射性物質とは言わずにこういいました)アレルギーは原発など発展しないだろうとタカをくくっているうちに月日は流れすっかり認識している以上の原発大国になっていました。
> 忙しさと自分の生きる意味への関心を言い訳に無関心でいることの罪深さと恐ろしさを思い知らされた気が致します。
> 「災害では自分しか頼りにならない」は仰るとおりかと思いますがこの教訓を忘れずに次に傾げ伝えていくことは肝に銘じたいところですね。
  • [2011/06/22]
  • URL |
  • ふくいのりすけ
  • [ 編集 ]

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