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リコーのペンタックス買収を考察する -Thinking about that RICOH acquires PENTAX 

 

RICOH x PENTAX !!

昨日午後、突如カメラ業界にビッグニュースが入ってきた。
リコーのペンタックスのカメラ事業の買収である。

そのニュースについて考察してみた。


文字とおりの世界最小一眼であるPENTAX Qが発表されたばかりだけに
正直大変驚いたし、皆、そうだったみたいだ

各社この夏の小型カメラが出揃った事を書こうとしたら
ニュース発信後外では雷が鳴り始めるし、風雲Qを告げる状態で笑ったがw

大きな企業の買収話だから
当然当事者にしか解らない側面はあったとしても
個人的には今回の話は良縁であったと思う。


それにペンタックスMXの標準レンズに
XRリケノン50/2を付けている私からすれば(トップの写真)
今回の買収話は全く違和感無い。

何にしてもカメラ事業に興味の薄いHOYAにいるより、
コンシューマー事業を何とか拡大したいリコーとくっついた方が
ペンタックスブランドにとって良かったことは間違い無いと思う。

少なくとも以前あったJVC・ケンウッド・ホールディングスや
サムスンとの合併よりは断然良い。

実際ネットのクチコミを見ても概ね歓迎の雰囲気だ。


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リリースを読むと、10月1日付けでHOYAが新会社を設立し、
譲渡する事業を一旦継承させ、当該新会社の全株式をリコーに譲渡する。
新会社にはペンタックスの名がHOYA吸収合併以来復活するらしい(祝)

リコーは、ペンタックスの持つ小型軽量のレンズ交換式カメラ技術や
レンズ技術、また販売チャネルなどを必要としているとの事だが
コンパクトカメラはモジュール化が進んでしまった為
PCのように誰でも作れるようになり低価格化が進んでいるし
韓国や台湾のメーカーが今後ドンドン出てくるだろう。

実際ペンタックスはコンデジは設計だけで製造は某国でのOEMだ。

さらにネットワーク機能という強力な武器を所有しいている
スマートフォンがコンデジの最大のライバルになるのは間違いない。

実際リコーの看板機種のGRもいつの間にかこんな低価格だし
GXRもイマイチの状態ではリコーが相当な危機感を持ったのは
想像に難しくない。

ニュース解説にもあったように実際コンデジメーカーは多く飽和状態なので
今後はソニーとコニカミノルタの時以上に再編が進む可能性はある。


この記事を見ると今回の話はリコーから持ち出したようだ。
リコーはオフィス用複写機では世界的大手かつ超優良企業だが
BtoBのビジネスモデルだけではなく、BtoCの事業も
バランス良く経営資源として配分しないと駄目と基本的に考えている。

実際この記事でもこう明言している
「長年の課題。今後のビジネス環境を考えると避けて通れない。
ネットワークの進展で、オフィスとホームに垣根が無くなる。
コンシューマー事業で確たる基礎を築きたい。その第一歩になる。
リコーの事業戦略と方向性は一致している」

しかし、思いとは裏腹に上手く行っているのは
リコー全社の売上から見ればごく僅かなカメラ事業だけで
他の事業は失敗続きの背景からコンシューマー事業の核として
カメラを起点とした総合的なイメージ流通事業展開を目論んでいるようだ。


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さて、ボクが良縁と言ったのにはいくつか理由がある。
ひとつはこの記事でリコーの代表取締役社長執行役員の近藤史朗氏が
述べているように両ブランドで競合はほとんど無い事。

そして実はボクは両社のカメラ事業の人達を何人か知っているのだが
雰囲気がとても似ているのだ。これってM&Aでとても重要。

それに最初に述べたようにかつてリコーはKマウントの
「リコーのサンキュッパ」として有名なXR500を出していた

現在のリコーと言えばGRをレンズが有名だが
トップの写真のXR500に付いていたリケノン50/2も
下町のズミクロンと意味不明(?)ながらも
価格に見合わぬ非常に高性能な絶品レンズと讃えられるように
非常にモノ作りにコダワッた企業姿勢が昔からある。

#ちなみにこのリケノンXR500は
#実用中古標準レンズ100本ガイドという本で
#世界中のレンズの中で14本しかない10点満点を付けている

価格と高性能のバランスへの思想
小型化へのコダワリ
カメラというプロダクトへの情熱
自分の個性を大事にする所

こうした所が両社には通じているものがあって
シェアの割には両社とも熱烈なファンが居るのも頷ける。



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デジタルカメラ事業の強化と写真の活用に関する
付加価値サービスの創出を目指し、
中判デジタルカメラを用いたイメージアーカイビング事業等にも
進出するとの事であるが、以前ボクもこの記事で書いたように
今後デジカメの進化の鍵はネットワークにあると思う。

そして一眼レフカメラとその光学技術というのはこの特集にあったように
日本が誇る最後のメードインジャパンの砦
なのだ。

ニコンやキヤノンに決して劣らない光学技術を持ったペンタックスと
ネットワーク技術と体力を持ったリコーが手を組む。
考えて見れば個性的なキヤノンが突然出来たような物。

こう考察すればする程今回の合併は大きな期待をせざるを得ない。


そして当面の興味は新会社のトップが誰になるかという事。

当面両社のラインナップは残るという事で安心だが
両社熱烈なファンが居るだけにブランドマネジメントは気を使うし
そのまま発展しないで良い訳では決して無い。

何にせよとってもワクワクする会社が10月に出来るのだ!

取り急ぎリコー、ペンタックス両方のファンとしては
先ずQマウントでGR広角レンズを出してほしい!(笑)
ご祝儀企画として是非!(^^









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コメント

期待します

僕も歓迎しています。今後の製品展開に
期待します。リケノンレンズのAポジション
互換をしてくれないかなと思っています。
デジタル専用レンズになったらリケノンは
どんなになるのかなー。MFでもAFでも良い
けど僕的にはMFが好みでする☆

Re: 期待します

ほんと期待しちゃいますよね!
久しぶりにワクワクしてます(^^

ちなみにボクもMFが好みです~☆

> 僕も歓迎しています。今後の製品展開に
> 期待します。リケノンレンズのAポジション
> 互換をしてくれないかなと思っています。
> デジタル専用レンズになったらリケノンは
> どんなになるのかなー。MFでもAFでも良い
> けど僕的にはMFが好みでする☆

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