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感度10倍のF5.6 -体感露出入門 

 

MC Meter


露出の設定を自分の体感で決定出来るとカッコイイ☆
そんな体感露出を覚えるにはどうするかのお話です。


現代のカメラは露出計内蔵なのは当たり前どころか
カメラが物凄く頭が良くなってしまい適正露出を自動で決めてくれる。

しかし、クラッシック・カメラでは露出計すら無いものが多い。
故に露出の設定(絞り値とシャッタースピードの組合せの決定)は自分でする。
これがクラカメ初心者には最大の壁なのだ。


もちろん単体露出計を用意するのばベストなのは間違い無いが
いちいち鞄から出して測光してはシャッターチャンスを逃す事もあり
出来れば自分の感覚を鍛えて体感露出をマスターしたい。

それに露出計はかさ張るので出来れば持ちたく無い。
#ボクは実はバッグの荷物になるのが嫌なので
#露出計はコシナのVCメーターしか持ち歩かない。

そして何より露出を
自分の経験とカンで決定出来るとカコ(・∀・)イイ!!
カメラに自動で撮ってもらって依存しているのと違い
自分の判断が出来るって、いかにもプロみたいでしょw



…しかし光の強さを客観的なスケールで感じることは
人間にとっては難しいのも事実。

でも、ラチチュードが広いネガティブ・フィルム(カラーもモノクロも)なら
ごく簡単な事を覚えるだけで、結構大丈夫なのだ。
#ポジフィルムは露出計使った方が無難


-------------------------------------------


で、クラカメ初心者の為のカンタン体感露出入門デス。

先ずはちょっとだけお勉強。
LV(ライトバリュー)という言葉と
LVテーブルがどんなものかだけは
何となくで良いので先ずは理解しましょう。


LVは光の強さの事。
カメラの露出計はこの光の強さを感知して
最適な絞り値とシャッタースピードを示します。

その元となっているのが下記のLVテーブルです。


  F1 F1.4 F2 F2.8 F4 F5.6 F8 F11 F16
1/1 0 1 2 3 4 5 6 7 8
1/2 1 2 3 4 5 6 7 8 9
1/4 2 3 4 5 6 7 8 9 10
1/8 3 4 5 6 7 8 9 10 11
1/15 4 5 6 7 8 9 10 11 12
1/30 5 6 7 8 9 10 11 12 13
1/60 6 7 8 9 10 11 12 13 14
1/125 7 8 9 10 11 12 13 14 15
1/250 8 9 10 11 12 13 14 15 16
1/500 9 10 11 12 13 14 15 16 17
1/1000 10 11 12 13 14 15 16 17 18
フィルム感度ISO100 このLVテーブルは、ある絞りとシャッター速度の組合わせで撮影した場合に 露光される光の量を表しています。 絞りとシャッター速度の組み合わせが変わっても 露光量が同じなら LVの値が同じである事が解る表です(斜めの数字が同じ) 現代のカメラのオートモードとかプログラムAEとかいうのは 全てこの表を基にしてカメラが判断しているのです。 って事だけ解れば基本充分です。 あと最近のデジカメは絞りもシャッタースピードも 相当細かく設定出来るので、「絞りを一段絞って!」と言われても 勘違いした数値を出す人が居ますが、一段というのは このLVテーブルの縦軸か横軸のいずれかの値の差分を言うのが一般的です。 --------------------------------------------------- で、このLVテーブルが頭に入っているのが理想なのですが 人間露出計になるのに、そんな暗記はする必要はありません。 そこで目安となる基準値を作って、それを基に調整する事になるのですが ボクは目安は3つで充分だと思います。 1)晴天: LV15 2)日陰・曇天: LV12 3)昼の室内: LV8 この3つの覚え方ですがカンタンです。 1)晴天はISO値x10倍のシャッタースピードに、絞りF5.6 2)光が弱いと3段落とす 体感露出と言うと渡部さとるさんの「旅するカメラ」で紹介された フィルム感度分のF16というのが有名ですが、 ISO値x10倍のシャッタースピードに絞りF5.6の方が 覚えやすいし、使いやすいと思います。 ちなみにISO400のフィルムを晴天時に使う時は 1/4000のシャッター速度に絞りF5.6という事になりますね。 手元のカメラの最大シャッタースピードが1/1000しか無い場合は 絞りを2段絞ってF11と調整します。 #ISOの1段は倍数(ISO100→200→400→800が1段刻み) また、日陰で絞りを開いて背景をボカシたい、という時は LVが変わらないように開いた絞りの段の分だけ シャッタースピードの段を上げていく事になります。 後は経験を積めば微調整出来るようになりますが (例えば晴天でもお寺みたいな軒先が暗い被写体は1段開く等) ネガフィルムはラチチュードが広いのでこんな感覚で大体OKです。 そして最後の”昼の室内”ですが 3)1/60にF2 と丸暗記しましょう。 室内は条件によって明るさが大きく異なりますから、 明るい部屋か、暗い部屋かで、露出の判断の幅が広いので 最後は経験がモノを言う分野かもしれません。 ネガフィルムの特性はデジタルとは正反対に ハイライトは粘るが黒つぶれはしやすいので 露出に迷ったら、ちょっと明るく(1段絞りを開くかシャッタースピードを下げる) 撮るのがコツです。 …という事で、たった3つの事を覚えるだけで どんなクラカメでも即座に撮影出来るようになります。 また、古いカメラの露出計が壊れていても問題なく使えるようになるので 露出計難有りのカメラを安く仕入れる事も出来ますね。 最初は混乱しない為にもISO100のフィルムで練習するのが良いと思います。 LVテーブルを自然と体が覚えていきイメージがしやすくなります。 トライ&エラーで経験を積めば相当の自信も付きますし、 何より光に敏感になり写真が上手くなる のは間違いありません(^^







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