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意外な場所に居る,銀座出世地蔵尊 

 

銀座出世地蔵尊
Hasselblad 500C/M
Carl Zeiss CF Makro-Planar 120mm F4 T*
Kodak PORTRA 160 NC


日々変わりゆく銀座のちょっと違った側面をご紹介する銀座百景シリーズ

古き良き銀座の面影を残す「銀座の路地」
初めてご覧になる方は、先ずこの銀座の歴史から御覧ください。


2010年ゴージャスに全面リニューアルした銀座三越に
ちょっとした銀座の名所があります。


和光の時計台が目線の高さで見られる9階のテラスの
気持ちの良いプチお庭のはじっこに大きなお地蔵様がいるのです!

ここには銀座出世地蔵尊と三囲神社銀座摂社が安置されており
銀座八丁神社めぐりの一社です。


デパートの屋上に神社があるのもちょっと驚きですが
このお地蔵さんの由来がちょっと面白いのです。


まず巨大で福々しいお顔のお地蔵様が目につきますが
これは後年作られたものです。

波乱盤上な出世の歴史を刻んだ初代地蔵尊は、石造、立像が浮彫のもので
亀裂が入るなど傷みが目立ちますが、今は巨大地蔵の横の
小さな祠の中で大切に安置されています。


銀座出世地蔵尊
Hasselblad 500C/M
Carl Zeiss C Sonnar 150mm F4
Kodak PORTRA 160 NC



由来については不明な点が多く諸説あるようですが
そんな中出典が明確なものとして、

「銀座3丁目の横町に此程流行する地蔵尊は去る文久元酉年(1861年)7月18日
 三十間堀壱丁目六番地先き古土蔵取繕の節同所鳶頭田中善太郎が
 地中より掘り出し・・・・」

と明治9年7月22日の「郵便報知」にはあります。


つまり、この地蔵は幕末にその存在が確認されており
以前銀座の歴史にも書いた様に、当時銀座は堀川に囲まれていて
そのうちの一つ現在の銀座三原橋辺りを流れていた三十間堀から
三十間堀川の工事中に拾いあげられたと伝えられています。

拾った地元の鳶の親方、田中善太郎が銀座四丁目三番地辺り
つまり銀座四丁目を三原橋に向い橋の手前を左に入った露地
(現在の七番地)の空き地へ安置し大切に祀っていましたが
道行く人々や近隣の信心篤い人たちが参拝するようになり
やがて開運・出世・延命・商売繁盛のご利益があるというので
お堂も小屋から木造になり、毎月七日、十八日、二十九日が
縁日になったとのこと。

縁日はやがてたくさんの露店が軒を並べるようになり
出世地蔵尊の縁日は、明治・大正・昭和初期の銀座はもとより
東京を代表する縁日に出世したそうです。

これが銀座八丁露店の始まりといわれているそうです。

銀座出世地蔵尊の縁日は当時その賑わいは大変なもので、
夜店とともに銀座を代表する風俗であり、
銀座について書かれた書物にもよく触れられてます。

その後関東大震災と第二次世界大戦の戦災の中で
お地蔵さんは二度行方不明になってしまいました。

しかし、その都度またひょっこりと見つかったことから、
今度こそ行方不明にならないようにと昭和43年三越屋上に祀られました。
 

ということで土の中から見つかったお地蔵さまが、
賑やかな縁日を産むきっかけとなっただけでなく
百貨店の屋上まで”出世”したことから
「銀座出世地蔵」と呼ばれるようになり、
現在も多くの人が出世を願ってお参りされています。


時代の変遷のなかで煉瓦街や夜店が失われた現在の銀座において、
明治からの面影を伝える貴重なものとして出世地蔵尊は
中央区の有文化財にも登録されています。 
 
意外と知られてない名所ですが銀座の買い物のついでに
一度お参りしてはいかがでしょうか?

噂によると三越の社員の人は結構真剣に参拝しているとかw


銀座出世地蔵尊
Hasselblad 500C/M
Carl Zeiss CF Makro-Planar 120mm F4 T*
Kodak PORTRA 160 NC



社号 	銀座出世地蔵尊と三囲神社銀座摂社
祭神 	地蔵尊、宇迦之御魂命

ちなみに、ここに祀られている三囲(みめぐり)神社は
向島にある三囲神社の本社なのですが、こうした由来もあり
銀座三越入口にあるライオン像が狛犬として居るとのこと。

写真で見ると立派な狛犬ですね(^^











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