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行徳寺町73 -行徳の街並み12 加藤邸 行徳初の国登録有形文化財 

 

加藤邸
PENTAX MX
RICOH XR Rikenon 50mm F2
Kodak ProImage100


行徳寺町を紹介するシリーズの73回目です。
1)行徳寺町(必見)
2)行徳寺町の歴史
3)徳願寺1 (行徳札所第一番) 
4)徳願寺2 (行徳札所第一番)
5)徳願寺3 (行徳札所第一番)
6)行徳の街並み1
7)徳願寺4 (行徳札所第一番)
8)常運寺1
9)常運寺2
10)行徳の街並み2
11)福泉寺 (行徳札所第二番)
12)長松禅寺1 (行徳札所第三番)
13)長松禅寺2 (行徳札所第三番)
14)妙応寺1
15)妙応寺2
16)妙頂寺
17)世界に誇る行徳の伝統事業 -神輿
18)500年の歴史を持つ浅子神輿店
19)香取・相之川例大祭
20)行徳神輿の担ぎ1 地摺り
21)行徳神輿の担ぎ2 さす・投げる
22)行徳神輿の担ぎ3 子供神輿と人々の笑顔
23)自性院1 (行徳札所第四番)
24)自性院2 (行徳札所第四番) 勝海舟の歌碑
25)神輿の故郷、中台製作所にお邪魔しました
26)貴重な神輿制作の現場取材記
27)現代の神輿師中台洋さんにお話を伺う
28)放火から蘇った神明(豊受)神社
29)大徳寺 (行徳札所第五番)
30)正源寺 (行徳札所第七番) 560年誰も見たこと無い辨天様の居る寺
31)徳願寺の初詣
32)行徳の街並み3 澤木酒店
33)養福院 (行徳札所第八番) 
34)春日神社(妙典)1
35)春日神社(妙典)2 関東一の獅子がいる社
【番外編】中山法華経寺 -日蓮宗の大本山 
36)清寿寺 病気にご利益の高い寺
37)八幡神社(上妙典)
38)妙好寺1
39)妙好寺2 茅葺きの山門がある寺
40)妙好寺3 御会式の万灯行列
41)胡録神社(河原)
42)春日神社(河原)
43)雙輪寺 (行徳札所第九番・十番)
44)了極寺 (行徳札所第十一番)
45)安養寺1 (行徳札所第十二番)
46)安養寺2 (行徳札所第十二番) 国内唯一のはだし大師
【番外編】雪の行徳寺町その1 その2その3
47)大鷲神社 千葉県初の横綱を産んだ神社
【番外編】行徳寺町と東日本大震災
48)妙行寺 枝垂桜がある御祈祷の大寺院
49)稲成神社、浄経寺、日枝神社 、圓福寺、常明寺 
50)甲大神社 1000年以上の歴史を持つ大和田の氏神
51)稲荷木一本松と延命地蔵
52)稲荷神社(下新宿)
53)行徳寺町公園で一休み
54)権現道 徳川家康が歩いた古道
55)法泉寺(行徳札所第十三番) 家康のお休み処
56)妙覚寺1  房総にただ1基あるキリシタン灯籠
56)妙覚寺2 かつての行徳の名残 正覚延壽辨財天池
57)法善寺(行徳札所第十四番) 芭蕉歌碑と四万十川の巨石のある塩場寺
58)行徳の街並み4 田中染物店
59)行徳の街並み5 中島米店 旧成田街道分岐点であり寺町の入口
60)豊受神社(本塩)
61)圓頓寺
62)行徳の街並み6 平川医院
63)浄閑寺 (行徳札所第十五番) 参道にある六面塔
64)行徳の街並み7 廣月堂 -昔懐かしいお菓子屋さん
65)行徳の街並み8 田中邸
66)正讃寺 草庵のように佇むお寺
67)行徳の街並み9 漁師町の面影
68)行徳の街並み10 行徳橋南詰の景色
69)教信寺 (行徳札所第十六番・十七番)
【番外編】行徳を舞台にしたドラマ「帰郷」が放映されました。 
70)上妙典龍宮様
71)行徳のシンボル 常夜灯
72)行徳の街並み11 対岸の造船所 

も是非お読み下さい。



行徳の歴史でも伝えましたが、この地はかつては塩づくりで栄えてました。
今でこそ街の中心部は地下鉄東西線の辺りに移り新興住宅街の趣ですが
既にいくつかご紹介したように旧市街には昔ながらの街並みが
今も残っております。

中でも今回ご紹介する加藤邸は行徳の街並みのハイライトのひとつです。

旧市街というのは地図上では旧江戸川沿いの行徳街道(県道6号市川浦安線)の
周辺一帯の事を言います。

歩いてみるとすぐ解りますが、この道は自動車が出来るずっと前からあった道。
道幅の広さ、急に蛇行する道、そして何より街道沿いの建物が
往時の行徳の面影を今に伝えています。



加藤邸
PENTAX MX
RICOH XR Rikenon 50mm F2
Kodak ProImage100



正直な所、街並みとして保存の意気が上がったのは割と最近の事らしく
同じ千葉県で言ったら佐原市のような連続性のある街並みではなく
軒を並べる住宅や商店は新旧入りまじった景観になってしまった事が
今まで隣接する首都圏でもあまり関心を引かなかったのかもしれません。

しかし、この加藤邸に代表されるような見応えある歴史的建造物は
行徳街道をちょっと散策するだけでそこかしこに見ることが出来ます。



こちらの加藤邸は門構えからして非常に優美な建物です。
先ず目に入るのは向かって右側にある印象的な赤い煉瓦塀。

化粧屋根のある玄関の美しい格子戸はどこか京の旅館を思わせる作りで
更に上部には美しい彫刻も見えます。

母屋は横に広く堂々とした佇まいで、美しさと強さが同居している印象です。



この住宅は江戸時代末期から明治初めにかけて建てられたものらしく
かつては塩問屋で裏の河岸から塩を出荷していたそうです。

建物の内部は、屋久杉等高級な材料が使われ建具の細工も凝っており
庭は溶岩を用いた回遊式庭園で小山や滝もあるそうです。

現在も個人宅であるので残念ながら私は実際拝見した訳ではありませんが
この建物の威風堂々な様子や内部の様子を見聞きする度に
かつての行徳が塩でいかに栄えていたかが忍ばれますね。



加藤邸
PENTAX MX
RICOH XR Rikenon 50mm F2
Kodak ProImage100



この加藤邸の主人は100歳を越えるご婦人の「加藤まゆ」さんで
行徳地区の景観保存に熱心だった前市川市行徳支所長さんが
建物と歩んだ100年近い歴史の生のお話を伺い大変感激されたそうです。

第二次世界大戦中には庭に焼夷弾が落ちたたりした中
100年をゆうに越えて行徳の歴史を見てきたこの貴重な住宅は
平成22年3月19日、国の文化審議会が国登録有形文化財に答申され
行徳初の国登録有形文化財となりました。
#クリックすると加藤さんの元気なお姿が拝見できます。

また加藤まゆ氏は、平成20年度市川市景観賞も受賞されております。



外から見るだけでもその存在感は一見の価値ありの素晴らしい住宅です。
是非行徳が誇る歴史的建造物を街全体で大事にしたいものです。



加藤邸
PENTAX MX
RICOH XR Rikenon 50mm F2
Kodak ProImage100


こういう住宅を撮るにはカラーネガが一番ですね。
木のぬくもりが伝わるようです。









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