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フォトサミ行ってきた! -PHOTOGRAPHERS SUMMIT 9 Report Vol.1 

 

Photographers Summit 9 in Tokyo


今回で9回目を迎えるフォトグラファーズサミットに行ってきました!


私は第五回からずっと見てきていますが、着実に盛り上がってますねえ!
今回も会場は満員の大盛況!つかもうキャパ的に一杯な気もする…

以前第七回のPhotographers Summitの前にこのイベントについて書いたので
初めて聞く方は先ずはこちらをご覧ください。

フォトグラファーのサミットと名乗ってますが
実は来場者の半数以上は他のクリエイターらしいです。

アートディレクター、デザイナー、エディター、スタイリスト、モデル、
イラストレーター、ヘアメイク、ギャラリスト、キュレーターや写真愛好家、
カメラ・写真業界の企業の方々から学生さん等までさまざまです。

主催者側の意向でクリエイター同士の交流会も兼ねており、
互いの作品を見せ合ったり、一緒に何かを創って行こうとする人が多いので
会場に設けられたポートフォリオのブースでは皆、目が真剣。
能動的な熱気が凄いです。


で、結論から言うと
今までのフォトサミで一番面白かった!
ショウとして見ても秀逸で、とても楽しかったです☆

行けなかった人の為に時系列でレポートいたしましょう!
なお、あくまで個人の主観による感想なのでご容赦をw


Photographers Summit 9




先ず大まかなイベントの構成を言うと、
前半後半の二部構成になってはおりますが
それぞれフォトグラファー自身による写真のスライドショーを主にした
プレゼンテーションを、一人5分くらいで行います。

そして各部の最後にはそれぞれ企業協賛のついた
公募したフォトコンテストの結果発表と授賞式となります。

それでは時系列で追ってみましょう!
総合司会は小生のお友達でもある写真家のPHOTOGRAPHER HALさんと
新宿眼科画廊の、たなかちえこさんです。


1)沼田学
トップバッターは沼田氏。

この方は以前ホストクラブの存在感ある集合写真のブックを
ポートフォリオコーナーに出していたのを思い出しました。

今回は撮影対象は男性のパラダイスであるソープランド(笑)

被写体が被写体だけに、言葉だけで勝手なイメージが湧いてしまいますが
沼田氏によるとソープというのは現在規制が厳しくて衰退していっている
業界であるとの事。

実際スクリーンに映し出されるオネーちゃんは別にして(笑)
あえて情報量多く広角で撮影した特殊浴場の設備は
もう昭和の遠い香りが濃厚に漂うノスタルジックな空間でした。

氏はそうしたソープの景色全体を風俗史の記録のつもりで
撮っているようで、確かに長い時間がたって消えてしまった後、
こういう写真は貴重な記録になるだろうと思えましたね。

実際こういう生々しい人間の営みの資料ってホント少ないんですよ。
いつの時代も人間てのは、なんでも記録に残すとき綺麗ごとにしますから。


2)杉山宣嗣
次は個人的に非常に楽しみにしていたプレゼンです。

この杉山さんのコスプレ写真はコマーシャルフォト誌で見て以来
すっかり魅了されてしまってたからです。

ボクはコスプレとは縁遠い生活をしているのだけど、
今やホントにワールドワイドとなった世界のコスプレ事情には興味津々で
その自由さやコスプレイヤーの楽しそうな様子は
写真の被写体として注目してました。

キッカケとなったのはFlickrで偶然みたこの写真


世界観まで含めて撮ろうとすれば、コスプレ写真は鑑賞に堪え得る
と思ったわけです。

更にこちらのYoutubeで偶然見たロシアのモスクワで撮影したという映像

このビデオクリップって、背景が全部ロシアなんですが
出てくるモノもカルチャーも全部Made in Japan

なんだかとてもシュールだけど自由な感じですぐ好きになったビデオです。
最後の方に出てくるロシア人女性のコスプレ写真も綺麗。

日本のコスプレ写真は背景に工夫が足りなくて
実際現段階ではまだイマイチのものが多いんだけど
それだけに今後の可能性を感じるんですよね。
こういう海外の人が創った、背景も凝った写真を見ると尚更。


だから杉山氏がこのモチーフで撮ったのを見たとき
「先にやられた~」と思いました(笑)

杉山氏はファッション・フォトの世界では文句ないキャリアがある人でして
コスプレの世界は撮り始めるまでは全く知らない世界だったとの事。

それがかえって奏功したのか、白バックにアクリルケースのような
ショウケースをかぶせて敢えて無機質に撮ったのが凄いと思いました。

「COSPLAY SHOWCASE」というiPhoneアプリについてが
プレゼンのメインだったのですが、単なるコスプレ系アプリではなく、
様々な画像処理を駆使してメディア芸術と呼べるレベルにまで高めてます。
写真表現の新たな可能性を示してくれてますね!

いや~しかし、この撮影は大がかりで素人じゃ出来ませんね。
ボクもこういうの思いついたらすぐ実行出来るような人間になりたいw

個人的にはコスプレ写真の世界って
音楽で言えば70年代初頭のグラム・ロックや
80年代のLAメタルに通じるものを感じるのです。

興味の無い人も注目して損は無いと思いますよ(笑)


Photographers Summit 9


3)綾瀬凛
次に登壇したのはすごいイケメン2名を従えて
ゴシック調ドレスでバシッと決めた超個性派の女性、綾瀬凛女史。

彼女は新宿を拠点に、主にホストクラブのイケメンを
女性視点のエロスを載せて撮っている個性派フォトグラファー。

かなりマルチな才能の人らしく、様々な方面でも活躍しているようで
V系の雑誌の編集長したりビジネス的にも脂がのっている感じですねえ。

割とハードコアな外見のイメージと裏腹に
彼女の写真は綺麗かつ健康的にエロい男性ポートレートでした。

ボク的にはかつてカルバン・クラインの広告写真で
一世風靡したブルース・ウェーバーを想起しましたが
ブルースはゲイだったのに対し、綾瀬氏は女性なので
やはりどこか確実に違うんですよね。

人は男の色気をどこで感じるのか…、てな事を考えちゃったりしました
が、ボクはオネーちゃんが好きなので自分じゃ撮らないでしょうwww



4)権徹
権徹氏は来日17年の韓国人フォトグラファー。
学生時代日本に留学して以来ずっと新宿撮っているみたいなんですが
ドキュメンタリー/ルポ写真としてはかなり面白く見ました。

というよりこの人の写真ほど、新宿のナマな部分を上手く捉えているのを
まだ見たことが無い気がしましたね。

警察が犯人を全速力で追いかける前方に普通の女性がチャリでいたり
いかつい警察官のブーツの下で、警官の顔を見上げる子供とか
新宿という極めてアンバランスで危うい街をよく捉えてるな~、と
これは本当に長い時間ずっと新宿に居ないと撮れない写真です。

行ったことある人は解ると思いますが歌舞伎町というところは
カメラを構えるのも緊張が走るような街です。
いろいろな苦労があったと思いますよ~

そんな権徹氏に興味持って調べたら、ちょっと衝撃的な
彼の写真集を見つけてしまいました。

この本のレビューを見ていると複雑な気分…
新宿なんて人であふれ返っている街ですが、
人は物理的に目に入っても、見えてないものがやはりあるんだな…
と、あらためて思いました。

そんな見えているはずなのに、見えてないものを写す
これこそ報道写真の神髄と言えるものでしょう。



5)境貴雄
第一部最後のプレゼンターはフォトグラファーというより
アーティストの方(本人談)の登場です。

小豆を顔に付けて「ひげ」に見立てるファッション「アズラー」の
仕掛け人であり、それを写真に収めている人です。


この「アズラー」をどう思うかは別として(笑)
なんだか写っている老若男女が皆いい顔で笑っているんですよ。
こんな笑顔を引き出せるだけで、境氏は写真家として才能あると思います。

そして会場に設置されたアズラー撮影ブースは盛り上がってましたね~♪



6)プロフォトジャパンアワード
ここで司会が水谷充さんにチェンジしてフォトコン授賞式です。
水谷さんの司会は軽妙で個人的には好きですねえw

モノブロック・ストロボの大手メーカーであるプロフォト主催のコンテスト。
故にストロボ使用が前提のフォトコンです。

で、このグランプリの人の作品が素晴らしかったですねえ。
ストロボの使い方が上手いのももちろんなんですが
モチーフ、構図、ストロボ以外の光を含めた捉え方、素晴らしいです。

こんなの今のオイラの実力じゃ撮れないなあ…さすがだなあ…
なんてブツブツ言いながら感心してましたw

というかプロとアマの実力差が最も出るのがストロボの世界
私も手元にクリップオン・ストロボ3本揃えてまして
日々ワイヤレス多灯発光で練習してますが難しいです。

でも頭に描いたイメージに仕上がると凄く良くなるのも
ストロボ撮影なんですよね。とっても楽しいです。

なんかいい刺激になりました。
島田洋平さん本当におめでとうございます!


Photographers Summit 9


と長くなったので、会場が感動の渦に巻かれた第二部のレポートは
次に書きますね。お楽しみに(^^










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