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Spring will come soon  -Jupiter 8とお散歩 

 

20120320_M9 (4 - 25)
Leica M9
KMZ ЮПИТЕР(Jupiter)-8 50mm F2
M ( F2.8 -1/2000 ) ISO160

今年は寒くて昨年は311前に満開だった江戸川放水路の河津桜も未だ2分咲き

今週末実施予定の行徳オフの頃には多分満開の桜が見れる事でしょう。


という訳でもう目の前に迫った春を感じるのと、
週末のオフ会のロケハンを兼ねてお散歩しました。

今日のお供はソ連製のジュピター8 50mm F2(1959年製)
第二次世界大戦でソ連がドイツから接収したカールツアイスの工場ラインで
創ったと言われる、戦前の銘玉ゾナーの直系と言われるレンズです。



20120320_M9 (1 - 1)
Leica M9
KMZ ЮПИТЕР(Jupiter)-8 50mm F2
M ( F5.6 -1/1000 ) ISO160



ゾルキー4を5千円で買った時に付いてきたレンズですが
以前オールドレンズを考える、というシリーズで
目立たないが高性能な、隠れ名玉として紹介した通り
こいつは古い割に大変よく写ります。


中身はカール・ツアイスのゾナーそのものとの事なんで
ゾナーについてちょっと紹介いたしますと、かの天才、
ルートヴィッヒ・ベルテレがエルノスターを改良し1929年に登場したのが初出。

レンジファインダーカメラ時代には大口径用のレンズ設計の代表的な存在で
今でもそのレンズ構成は「ゾナー型」として有名かつ銘玉の誉れ高いものです。

このゾナー型の影響を受けたレンズとして
日本でもニコンのAi Nikkor 105mm F2.5S(Clickで作例)等がありますが、
こちらもニコンを代表する中望遠レンズとしてとても良いレンズです。
赤城耕一さんなんかはこの本で大絶賛してましたがボクも同意見です。

他にもデビュー当時とほぼ同じレンズ構成で復刻した
コシナ/カール・ツアイスのCゾナー(Clickで作例)なんかもありますが
こちらも不思議な描写をして手放せない一本ですね。


20120320_M9 (24 - 25)
Leica M9
KMZ ЮПИТЕР(Jupiter)-8 50mm F2
M ( F8 -1/250 ) ISO160


ゾナー型のレンズ構成はバックフォーカスの長い一眼レフでは
中望遠以上の焦点距離で無いと使えないらしく、
実際ゾナー銘の入ったレンズはボクもM42マウントとかでも持ってますが
皆中望遠域のレンズです。

ところがレンジファインダーだと標準域でも設計出来るらしく
更にとてもコンパクトなカタチで作れるのです。

ソ連製レンズは安っぽい概観が多いですが、
このジュピター8はなかなかしっかりしたデザインでして
入手した時は概観は汚かったのですが、ピカールで磨いた所
鏡のように美しい鏡銅を持ったとてもハンサムなレンズになりました。

なので、E-P1を手に入れた時物凄く似合うのでよく使ってたのですが
今回久しぶりにM9につけて遊ぶことにしました。


20120320_M9 (11 - 25)
Leica M9
KMZ ЮПИТЕР(Jupiter)-8 50mm F2
M ( F2 -1/4000 ) ISO160



このレンズ使っていつも驚くのは色表現がとても忠実な所。

今回M9のセンサーでどう写るか楽しみだったのですが、
E-P1の時以上に忠実な再現性がありますねえ。

一枚目は江戸川放水路の河津桜ですが、
桜という色表現的には難しい被写体もほぼイメージ通りです。

ソ連のレンズは色かぶりする事が多いのですがこれは違います。
コーティングはツアイスの”T*"ならぬ、
”П”(キリル文字のP)が刻印されているのですが
当時のソ連ではコーティングもちゃんとモノに出来ていたようです。


2枚目は民家を敢えてアンダー気味に撮影した後、
現像処理で軒下のシャドウ部分をちょっとだけ持ち上げてみましたが
ちゃんと潰れずに階調残ってます。

3枚目は画面左上方向から少しほんのりとフレアが出てますね。
ま、これは昔のレンズだから仕方が無いか。

そしてE-P1の時と最も印象が変わったのが4枚目の梅
このレンズはもともとボケ味はオールドレンズらしい
ちょっとうるさめのレンズの印象があったのですが
やはりフルサイズで使うとちょっとウルサイかもですね。

でもトリプレット型レンズのようなボケ味という訳で
嫌味な変なグルグルボケは無く、これは味で処理出来そうです。


20120320_M9 (21 - 25)
Leica M9
KMZ ЮПИТЕР(Jupiter)-8 50mm F2
M ( F2 -1/4000 ) ISO160



でも何よりもこのレンズのシャープネスは現代のレンズに劣りません。

そして開放時に緩やかに周辺減光していくのがどこか懐かしげで
そんな現代でも通用する性能と、ちょっと古臭さを感じる性能が
嫌味なく微妙な味付けになって同居していて使っていて面白いです。

また、M9はシャッターが1/4000まで切れるのでいいですね。
晴天でも屋外でバンバン開放が使えるので
オールドレンズを楽しむ母艦としては申し分無いでしょう。


最後の梅の作例なんかはそんな不思議なバランスの良さが
なかなか上手く出たショットかと思います。(電線邪魔ですがw)



20120320_M9 (15 - 25)
Leica M9
KMZ ЮПИТЕР(Jupiter)-8 50mm F2
M ( F2 -1/4000 ) ISO160


最初にも書きましたが、今週末行徳寺町を巡るオフ会やります。
満開の河津桜も見れそうですから是非お誘い合わせの上ご参加下さい。
日本一ブサカワイイ狛犬(最後から2番目の作例w)にも会えますよ(^^











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 Leica M9KMZ ЮПИТЕР(Jupiter)-8 50mm F2M ( F2.8 -1/2000 ) ISO160今年は寒くて昨年は311前に満開だった江戸川放水路の河津桜も未だ2分咲き今週末実施予定の行徳オフの頃には多分満開の桜が見れる事でしょう。
  • [2012/03/29]
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