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さよならコダック -Farewell Kodak 

 

Kodak, it's my friend


今日衝撃的なニュースが入ってきた…

 

コダック、写真フィルム事業などを売却へ

 ”イーストマン・コダックは23日、写真用フィルム事業などの
 売却プロセスを開始したと発表した。 

 スチルカメラ用フィルム、印画紙、店頭プリント端末、
 テーマパークなどにおける記念写真システムなどを含む
 「パーソナライズド・イメージング」事業と、
 企業向けにスキャナー、キャプチャーソフトなどを提供している
 「ドキュメント・イメージング」事業を売却する。

 2013年前半に売却の完了を目指す。
 ニュースリリースに売却額についての記載は無い。

 同社は1月に連邦倒産法第11章(チャプター11)の適用を申請し、
 経営の再建を急いでいる。

 デジタルイメージングに関する知財売却についても
 引き続き協議を続けているとしている。

 同社コンシューマー向け製品の国内総代理店である加賀ハイテックは、
 「現時点でコメントできることは無いが、知らせるべき決定があった場合には
 告知する」(広報担当)としている。”


要するに…
コダックのフィルムはとうとう長い歴史にピリオドを打つ訳です。

今年2月にコダックのリバーサルフィルムの終了を惜しむ
さよならコダック・リバーサルフィルム -Good bye Kodak slide film! 
というエントリを書いたばかり…



これはもう涙なくしては語れません…

コダックと言えば一時はフィルムの、
というより写真の代名詞だった訳です。

それが無くなるというのは、ひとつ写真が死んだようなものです。

もちろん、コダックのフィルム事業はどこかに引き取られて
引き続き販売はされるのでしょうが…、
そこにはコダックの名前は無い訳です。

それにコダックというのは写真そのものと言って良い企業なので
本当に写真の事をよく解っていらっしゃる。

それがデジタルイメージングになってもそうだと思ってまして
M9を初めて使った時はたいそう感動したものです。



ひとつの時代の終焉…なんて軽い一言で済ませられるものではありません。
もうズバリ言っちゃうと、数年でゴミ扱いされるデジカメに
チャラチャラした考えでなびいた僕等ユーザーにも責任あるでしょう。

確かにフィルムはデジタルに比べてランニングコストがかかります
しかし、よく考えるとそのフィルム代よりよっぽど皆デジイチとレンズに
金かけてるじゃないですか!(あくまで体感値ですが)

と思わず毒を吐きましたが、一般消費者やコスト重視するプロの世界を考えると
もう愛好家だけでは支え切れない部分があるのは否めませんね…




表現する手法として
フィルムがデジタルに劣ってる事は絶対に無い
と思います。

実際ボクは古い寺社の木の質感表現ではカラーネガが未だにダントツ!
という揺るぎない結論に最近達しました。

しかし、もう時代の流れは圧倒的に速いみたいです。

コダックが最高益出したのは2000年の事ですよ!
たった10年ちょっとで、絶対倒産なんてありえない程の巨人が…
そのシンボルとも言える事業がいともあっさりと終焉を迎えたのです…


コダックの破産原因はいろいろなエコノミストが分析してますが
どの人もコダックを笑ったり責めたり出来ない…で一致しています。
明日は我が身、と戦慄を覚えている人も多いでしょう。

写真フィルムというのはファインケミカルの極地とも言える存在で
富士フィルムの人に聞いても製造の最後は完全な職人芸らしいです。

かつては世界でも4社(Kodak、AGFA、フジ、コニカ)しか作れない
と言われていた写真フィルム。

世界には零細ながらも細々と頑張っているメーカーもありますが
その殆どがモノクロフィルム専業のメーカーであって、
カラーフイルムの製造を中小企業が続けるのは未知数です。

なので引き取り先にはなんとか頑張って欲しいものです…

確かに業種は違います画、最近はIBM→レノボみたいに、
買収の相手が中国でも上手くやっている例もあります。

が、フィルムマニアに密かに人気の中国フィルムLuckyは
実はコダックの工場を買収して作られているものなんですよね。

Lcukyの品質知っていれば(そこが面白い所でもあるのですが)
Portraのようなプロフェッショナルフィルムがどうなってしまうのか…
あまり明るい気分になれないのが正直な所です。

何にしてもジョージ・イーストマンの当時の世相から考えると
天才としか言いようが無い経営センスで帝国を作ったコダック

こんなに早く終焉の時が来るとは…かえすがえす残念です。

写真の世界からKodakという名前が消える現実は、まだ私の頭では整理出来ません…











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