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日本最古の鉄橋は都内に現存する。 -弾正橋/八幡橋 

 

八幡橋/弾正橋
PENTAX ME Super
PENTAX smc PENTAX-M 50mm F1.4
AGFA Vista 100


 

東京の片隅に歴史的に貴重な、日本初の国産鉄橋が残っている事を
皆さんはご存知でしょうか。

この橋は現在八幡橋(はちまんばし)と呼ばれている。

場所は東京都江東区富岡、有名な富岡八幡宮の裏にある
八幡堀遊歩道にかかる人道橋です。


八幡橋/弾正橋
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PENTAX smc PENTAX-M 50mm F1.4
AGFA Vista 100


この富岡八幡宮本宮に向かって右奥にある小さな道を
首都高9号深川線方面に進むと八幡橋はその姿を現す。


橋長 15.76m、幅員 2.0mの小さな橋だ。
もちろんクルマは通れない。

トラス橋という形式だそうで、そうすると東京の新名所となった
東京湾ゲートブリッジと同じ形式という事となりますね。


八幡橋/弾正橋
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PENTAX smc PENTAX-M 50mm F1.4
AGFA Vista 100


八幡橋が架かっている場所を見ると、
そこがかつて水路だった事はすぐ分かります
#道が蛇行しているので。

当時、橋下は八幡堀という河川であったが、
後に埋め立てられ、現在のような人道陸橋となったそうです。


八幡橋/弾正橋
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PENTAX smc PENTAX-M 50mm F1.4
AGFA Vista 100



それでは橋の歴史を少し見て行きましょう。

銀座の北、京橋のあたり(現在の宝町、八丁堀辺り)には
かつて川の交差点というべき場所があり
そこに「コ」の字に3つの橋がかかっていました。

これが有名な江戸の三ツ橋です。

そのひとつが楓川に架橋されていた弾正橋(だんじょうばし)で
付近に島田弾正屋敷があったためそのように称されたそうです。。



そして、今回訪れたこの橋は江戸の弾正橋を架け替える形で
明治11年(1878年)に架橋されました。

つまり140年近く前ですね!古い!!

アメリカ人技師スクワイヤー・ウイップルの発明した形式を元に
工部省赤羽分局により製作された純国産品。

当時、馬場先門から本所や深川を結ぶ主要路であったので、
文明開化のシンボル的存在の鉄橋であったそうです。

当時は今より幅広く橋幅は9.1m(5間)あったと事です。



しかし関東大震災後の震災復興計画によって廃橋となったのですが
その由緒を惜しんで現在地に移設。

そして名称は橋の西側に在する富岡八幡宮に因み改名されました。

昭和52年(1977年)6月27日に国の重要文化財に指定、
また平成元年(1989年)には日本ではじめて米国土木学会より
「土木学会栄誉賞」が贈られたそうで非常に貴重な橋となります。

しかし、近隣の人達には今も重要な生活橋なんですよね!
現役という所が凄い!!



八幡橋/弾正橋
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PENTAX smc PENTAX-M 50mm F1.4
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八幡橋は、アーチ材を鋳鉄製、引張材は錬鉄製という
鋳錬混合の独特な構造手法で施工してあり、
鋳鉄橋から錬鉄橋にいたる過渡期の鉄橋として
近代橋梁史上においても、技術史上においても
非常に価値の高い橋でだそうです。

鉄橋というと最後は錆びて朽ちているイメージがありますが
手入れも良いせいか年代物の割には綺麗な橋です。

また、ピンの接合部に菊の紋形の花弁装飾が施されています。
写真でも写ってますがわかるかな~

橋の右下の丸い頭のピンみたいな所を拡大するとわかるかと思います。
判らなかった人はWikiで見てみて下さい(笑)


八幡橋/弾正橋
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PENTAX smc PENTAX-M 50mm F1.4
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この辺りは深川不動尊、富岡八幡宮と門前町として賑わっていますが
この橋のかかる八幡掘遊歩道はとてもひっそりとした雰囲気です。

橋の周辺には風雅な瓦葺き板張りの家屋が軒を連ねていて
都心の大手町から地下鉄で10分程とは思えない
ちょっと時間が止まったような一角とも言えましょう。


この遊歩道には他に新田橋という鉄橋も保存されていたりして
深川不動尊、富岡八幡宮に行かれる際は是非立ち寄ってみてください。

実際私と家族はしょっちゅう深川不動尊に行ってますが
こんな場所と橋があったとは知らず、ちょっと興奮しました。


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