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D4のセンサーは次元が違う写り -The brilliant sensor is in D4 

 

Nishizawa Keikoku
Nikon D4
Nikon AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED
A ( F16 -1/2.5 ) ISO100 AWB -1.0EV 


週末紅葉を見に山梨県の西沢渓谷に行ってきました。

とても素晴らしい所でしたが、帰宅後現像作業していて
あらためてD4の図抜けた性能に驚きました。


風景写真まじめにやっている人は解ると思いますが
紅葉ってと~ってもシブい発色です。

駅とかに貼ってある観光ポスターなんかはウソの絵とも言えまして
実際あるがままの発色をするカラーセッティングにすると
(ニコンの場合はピクチャーコントロールをニュートラルにする)
あれ?こんなんだっけ??って言うくらい面白く無い絵になります。

よく言われる話ですが、人間には記憶色というのがあって
頭の中では鮮やか目に再現されるのですよね。

実際超記憶色のフィルム、ベルビアは大ベストセラーになりましたし
こういうウソはウソではなく、単なる表現な訳です。



と、前置き長くなりましたが、そういう訳で
紅葉の写真は結構派手目に現像作業する必要がある訳です。

しかし、紅葉の現像は、実は超難しくて
秋の山間部の光は硬いのでハイライト飛ばさないように
シャドーを良い感じで起こし、彩度をヤリ過ぎ一歩手前まで上げ
いわゆる覆い焼き形式の部分補正もバリバリこなします。

紅葉の時期の山は色は結構多様なので、
部分補正も上手くやらないとあの色を上げるとこっちの色が変、とか
なるべく自然な仕上がりを目指すとかなり苦労するハメになります。
単純に彩度を上げるだけでは絶対ダメですねえ。

しかも落ち葉のディテールなんかは結構簡単に崩れるので
もうこれはRAW現像は当たり前だし、かなりいじる作業なので
カメラやレンズの性能がモロ原版に影響を与えるのが解る訳です。


以前は原版作成をD300とトキナーのAT-X124で行なってましたが
解像感はあってもシャドーは起こすと汚くて使えず。
白飛び恐れてアンダー目に撮ってもこれじゃあな…てな感じでした。

その後もいろいろなカメラやレンズで試してきました。
ペンタックスなんかは割と良い線行っていましたが、
D4と名玉の誉れ高い14-24や24-70の組合せはもう別次元です。



Narei no taki
Nikon D4
Nikon AF-S Nikkor 24-70mm F2.8G ED
A ( F2.8 -1/50 ) ISO200 AWB -0.7EV



特にD4のセンサー性能はあらためて凄いと思いました。

何というか明らかに何か一皮むけた写りでして
瑞々しいというか、透明感があるというか、何か画像全体が明るい。

シャドーは潰れない、という次元を超えていて
どんなにトーンカーブを持ち上げても素直に明るくなる。

これまでのカメラは派手にシャドーを起こすと、
低感度でも当然のようにノイズも浮き上がるのですが
D4の場合は極自然に色が蘇り浮き上がってきます。

これは赤や黄色、緑、青といったヴィヴィッドカラーも同じで
色がくすむことなく、自然に彩度を上げられます。

なんだか当たり前のように聞こえますが
今のデジカメはパラメータで30%位越える調整は
意外と厳しかったりするのですよ。


D4はなんか、こう、センサーの受光素子がピッチが余裕あることで
光を効率よく吸収し再現して現実より瑞々しく表現してくれるというか…
マイクロレンズのF値でも明るいんじゃないかと思うくらい。
しかも、わざとらしくない←これ重要


それでいて、D700(D3も一緒のセンサー)と比べて
明らかにダイナミックレンジは広がっているので
昔なら当然諦めていたような谷間の空とかまで(一枚目が良い例)
しっかり粘って青空残っているんですよね。

解像感はもちろん鮮鋭で、色表現、階調もピカ一。
線の細い上品な描写で何を写しても綺麗です。
そしてあの驚愕の高感度性能…死角はありません。

熟成、という言葉がシミジミ思い出させるような”深化”を遂げてます。
これぞ写真の事をワークフローを含めて熟知した人が設計した
真の写真画質。

さすがは一桁機…って今更痛感します。


Nishizawa Keikoku
Nikon D3200
Nikon AF-S Micro Nikkor 60mm F2.8G ED
M ( F5.6 -1/125 ) ISO100 AWB 




センサー評価も画素数ではなく、新次元の領域に入ったなあ…
というのが正直な感想。

巷ではD800の超高画素が話題になりましたが
トータル性能ではD4の方がやはり良いのではないでしょうか?

残念ながらD800/D800Eは使ったこと無いので
カタログとかの作例見るしかありませんが、
今回D4で感じたような印象はボクは感じれませんでした。



西沢渓谷ではサブ機で2400万画素のD3200持っていたので
その作例も載せておきましょう(上の写真)

D3200はエントリーモデルながら、この高画素だし、
使っている印象は素直な性能で、小型軽量さも相まって
最近出番がめっきり増えているカメラです。

こいつにマイクロ60とか付けると、
それはそれは素晴らしい写りでして
サスガ高画素機!と思っている次第です。

しかし、そのD3200とマイクロ60を持ってしても
現像作業しているとD4には遠く及ばないんですよね…

2400万画素なので手ブレが怖くて1/125という
-0.7~-1.0EV位のアンダー気味の露出で撮った写真でしたが
これ以上シャドーも起こせないし彩度も上げるとくすんで不自然…
水の透明感もD4と比べるとどこかイマイチかも…

同じようにアンダーで撮ったD4とはレタッチ耐性が
作業していると雲泥の差というのが解ります。

もちろん、素人目には十分すぎる程の高画質でして
マニアか審美眼がしっかりした人で無いと判りませんが。


D800の強烈なイメージの為にD3の時と比べ影が薄く
また、D4というと報道系のカメラのイメージが強いですが
使った限りでは報道じゃもったいないと思ったくらいです(笑)

空気感や色に徹底的にコダワル、風景写真好きの方が
このカメラの性能を深く味わえるのではないでしょうか。
ハッキリ言って高画素なんて目安にしかならない、
とまで思いました。


Nishizawa Keikoku
Nikon D4
Nikon AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED
A ( F8 -1/10 ) ISO100 AWB -1.3EV 


しかし、これは非常に困った事態です。

実は西沢渓谷の事、千葉の養老渓谷に毛が生えたようなイメージで行きまして
行ってみると本格的なトレッキングコースだったので(大汗)、
D4と大三元レンズにサブ機、三脚はサスガに重く(当たり前)
4時間かかる一周コースを途中諦めて半分以下で帰ってきたのです。

この反省から、やっぱ山登りの時は軽量なAPS-CのDXシステムやな~と、
次は風景写真で評判の良いDX16-85とか考えてみよう♪とか思ったてたのですが
D4のこんな絵を見てしまうと、もうDXに戻れません(笑)

いくらこの先性能があがっても、このセンサー性能は物理的に余裕のある
フルサイズだからこその性能でしょうからねえ…

仕方ないので、次回はバックパックにするかな~
その前に足腰鍛えなきゃwてな状態です(^^;


追伸:
秋の渓谷を撮るにはアクティブDライティングを
”より強め2”にするのがコツです。

こいつは使い方次第でかなり良い機能でして
何かと硬く描写されるデジタルで自然に見たままに近い描写をしてくれます。

被写体によっては不自然になりますが
輝度差が非常に激しい場所では素晴らしい結果を導いてくれます。

Capture NX2で後で調整も出来ますが、
ライブでやった方が良い結果が出るみたいです。

そうそう、あとISO100の恩恵も大きいので感度調整も忘れずに。











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